分析と戦略を学ぶの会 

お久しぶりです、、myonです。
日々の業務に毎日向き合うことに手一杯になり、更新が滞ってしまっていました…が!新年度からお金の出納管理も担当することになったため、また新しい学びの場に出没してきました。

学びのエッセンスと所感を忘れないように、ここに記します。

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 概要

  • 概要:分析から経営戦略立案までのアウトライン
  • 講師:中村亮一さん
  • 日時:2016年4月3日 13:00-17:00
  • 場所:アイコンフォート神田橋ビル
講師/中村亮一さん

金融系リース関連・IT企業の余剰金管理・IT系投資銀行の立ち上げなどを経て、現在はご自身で起業し、様々な会社のリアルな経営に食い込んでいる、現場を知っているコンサルタントさんです。

アジェンダ

  • 報告と分析の違い
  • 分析と戦略の違い
  • 分析を活用した経営戦略の立案方法

分析とは

「◯◯を分析しといて〜」と上司に言われた経験はありませんか?辞書を開くと、「分析とは、事柄を細かな要素に分けてよく見て不明点を探りはっきりさせること」という記載がされています。要素に分けると、下記3つ。

  • 細かく分ける
  • 他と比較する
  • 差の原因を探る

細かく分けてみる

例えば、下記のように具体的に要素を細かくわけること。

  • 割合に変換
  • 実数を分解

よく見る

対象物を観察して、他との差を見つけ、比べること。

  • 時間軸で並べて比較
  • 同業 同サービスで並べて比較

差の原因を探る

  • 何が差の原因になっているのか探ること
  • 具体的には、マクロ事象・ミクロ事象の視点でみる
マクロ事象
ミクロ事象
  • 会社やサービス個別の理由:Q&Aで探る
  • マクロ事象ではないものは、すべてミクロ事象を疑う

戦略とは

分析と同様に、「戦略」の意味も紐解いていきます。辞書に書かれている内容としては、以下のとおり。つまり、〝勝つための設計図〟ということ。

  • 前提条件として、自社組織が戦略と戦術をどういう意味合いで使っているか要確認
  • 意味としては時手を出しぬいて勝つための方向性

手順

「分析」と「戦略」の意味を理解した上で、早速噂の「分析」なるものを順番に進めていくことに。数多くの情報をもれなく・ダブりなく整理するためにフレームワークを使います。多少なりとも分析に紐づく仕事をやったことがある方なら絶対に聞いたことがある鉄板のそれを使っていざ分析&戦略練習を開始〜!

使うもの

3C分析

三つの円が重なったベン図の、よく見るアレです。Cunsumer・Company ・Comtetiterの三つが重なっている部分を整理する枠。

SWOT分析

自己分析なんかでもよく使われる強み・弱み・機会・脅威という4つの箱に分けて整理する分析。現在の状況だけでなく、今後予測される価値についても記載できるのが使い勝手がいい反面、自分の主観が入りやすいため、本当に客観的な情報を当てはめられるかどうかが使いこなすポイント。

PEST分析

Segmentation・Targeting・Positioning・という視点で見る分析。

手順

フレームワークを単品で使うのではなく、複数使いながら情報を整理し、分析&考察を進めていきます。

  • STEP1 まずは市場を見る
  • STEP2 PEST分析からやる
  • STEP3 強み・弱みを考える

ポイント

  • STEP2では、自分ではどうにもならない外的要因である下段から埋める
  •  STEP3では、必ず相対評価で事実に基づいた分析をする(社風とかそういったものは他者比較ができないので、それはそのまま置く) 

実践編

…と、フレームワークを一通り見返したところで実践編へ。とある製薬会社の経営戦略を立てるケーススタディを2人ペアでやることに。何が大切な要素かわからないため、とにかく全て要素を書き出し、フレームワークの表にポストイットで貼りながら整理。「時間足りない!何が大事かわからない!」とワーワー言いながら、なんとか戦略を練って発表まで持って行きました。正直、情報を整理してまとめることだけで手一杯。時間が足りなさすぎました。(変化の波が激しい昨今、これを乗りこなしている世の経営陣には尊敬の念を覚えました…)

「切り口」をいくつ思い描けるかが鍵

実際に手を動かして感じたことは、散らばっている要素をどの「切り口」で切り出すべきか?という視点をいくつもっているかが鍵だということ。散らばっている情報をかき集め、点と点を繋いで線を描いていくためには、そこがとても大切なように感じました。「多角的」と口にするのは簡単ですが、これは普段から意識してこそ自分の意思で使いこなせるようになるとのこと。 

毎日大量の仕事と向き合っていると、つい目の前のことに目が向きがちですが、大きな流れの中でその一つ一つが何を担っているのか?を頭の片隅に置いた上で俯瞰しながら進めるんだ…。o.゚。ヽ(o´д`)八(´д`o)ノ。゚o。