読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

デザイナーでも、エンジニアでもないけど、UXにちょっと片足小指突っ込んでみた

こんにちは、myonです。私は今会社で渉外というお仕事をしています。

専門職の方から見たらきっと私レベルの知識や経験はまだまだかもしれませんが、今の会社に入って、ありがたいことに、自分が希望すればちょいちょいそういった技術にふれる機会がたくさんあり、今期はデザイナー主催の勉強会や専門書の輪読会にも参加してみたので、忘れないように所感を書き留めておこうと思います。 

大事なのは、ユーザーの根本的なニーズをしること
WEBサービスは日々改善がなされ、あたらしい技術をもってよりよいものに更新されていきます。
「もちろん、目の前の改善はとても大事だけど、本当にユーザーがやりたいのはそれなんだっけ?という根本的なニーズに都度立ち返り、そこに沿わせて改善していくことが何より重要なことである」
デザイナーさんが紹介してくれたUX本を読んだり、社内勉強会に参加したり、その度に何度も出てくるこの話。一番大事なことは、そこに尽きるのかな?と初心者ながらに感じています。 

ユーザーにあったストーリーを反映すること
デザイナーさんがGoogle社のDesignSprintに参加し、社内でも同形式のワークショップを設けてくれました。デザイナー以外の職種だけでやったのですが、とても新鮮。短時間で、ユーザーが何を求めているか?という仮説立て→サービス利用シーンを書き出してみる→優先順位づけ→イラストで実際の仕様画面を描きだす→プレゼン、という一通りのことを2時間かけてやりました。

f:id:myoncy:20150330201958p:plain

私達のチームがが選んだのは、ボディビルダーをやっている36歳のヒデトシというペルソナだったのですが、他チームを同じペルソナを選び、両チームとも、「彼の潜在的な根本にあるニーズは“モテる”ことにあるはず!」という仮説が出ていたり、「美人管理栄養士がアシストしてくれるならきっとこの人がんばれると思う」「この時にご褒美貰えたほうがいいかも!」などなど、みんなで仮説を落とし込んでいくのがとても面白く、2時間もあったっけ?と思えるほど、素直にたのしかったです。

f:id:myoncy:20150330203410p:plain

本に書いてあるものをただ読んでいるだけの時よりも、実際に手を動かしながら考えてみて、ちゃんとその人がほしいものじゃないと使わないし、定着しないよねーということの意味がよくわかった気がします。 

ほしい情報をフラットな視点であつめること

これが一番むずかしかったです。勉強会では、「デプスインタビュー」なるものをやりました。これは、ユーザーの潜在的なニーズを明らかにするべく、定性調査を行うために行うリサーチ手法。実施する際のポイントは、観察者のバイアスをかけず、フラットな視点で行うこと。

…なのですが、なかなかどうしてバイアスをかけた質問をしがち&ちゃんとフラットに聞こうとしているつもりで、質問が自分の思っている視点に寄って行ってしまいがち。(例えば、普段飲んでいる飲み物について聞きたいのに、頭の中で“この人ジュース好きそう”というイメージがこびりついて、「りんごジュースとか、オレンジジュースとか、色々ありますが、何飲んでますか?」とか聞いちゃうんですよ…)

ここでちゃんと客観的な情報が集められないと、最終的に洗い出したユーザーニーズはかなりふわっとしてしまうそうです。私達のチームはこれが下手だったために、抽出した対象ユーザーのニーズが「豊かな人生を送ること」というオチになり、一体なんのサービスつくるねん!という事態になりました(かなしい) 

大事なことは、どこにいても同じ

相手のニーズをきちんと理解し、そこにそった経験・ゴールへ繋げることができれば、いろいろスムーズにいくわけなので、UI・UXは、デザイナーやエンジニアという専門職種じゃなくても、役立つ視点かも…!と感じています。

そして、各論ですが、如何に普段からバイアスをかけてものを見ているか、ということ…。人は自分が見たいものを見たいようにみているのかもしれません。

ニーズが顕在化しておらず、本人も気づいていないこともあると思いますが、それを客観的に見て、お互い理解することができたら、きっとすごい世界が拡がっていくんだろうな。