じぶんの武器を見つける方法

実は、こっそり生まれて初めてのLTに参加してきました。自分なりにがんばって話してきたので、その記憶をしたためておきます。

概要

「港区100人カイギ」とは?

富士通デザインが手がける、「HAB-YU」という場を活用した人と人がつながるプログラムです。HAB-YUとは、人「Human」・地域「Area」・企業「Business」(=HAB)を多種多様な方法で「結う」(=YU)ことを意味するんだそう。(最近、「君の名は」を見たせいで、HAB-YUロゴが組み紐に見える…)

港区で働く人々が毎月何人か登壇して、100人までバトンをまわそう!というイベントです。

「100人カイギ」リレーの登壇者たち

資生堂の研究者から華道家、脱サラして水タバコBarを立ち上げた方など、職種もさまざま。個性豊かな方々が登壇されました。
かくいう私は、超一般的な総合職。逆に、専門職じゃない自分が歩んできた道について、発表してきました。

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発表内容:「じぶんの武器を見つける方法」

今回発表したのは、〝WILL〟〝CAN〟〝MUST〟を全く言葉にできなかった私が、紆余曲折しながら〝CAN=じぶんの武器〟を探ってきたお話。

やり方

武器を探りあてるまでの進め方を、ざっくりまとめてみました。

  • STEP1 理想像を書き出す
  • STEP2 新領域に挑戦する
  • STEP3 成果を発信する
  • STEP4 全力でやり切る 

STEP1 理想像を書き出す

まず、モヤモヤしているなら、どうしたいのか?を書き出してみます。(
「これぐらいでいいかな」と自分で自分に限界を設けてしまいがち。本当にこんなこと書いていいのかな?くらいの壮大な夢でOK)

書き出してみたときに、わたしは営業とは違う分野の仕事をやってみたいと思い始めました。でも、これまでの実績もないからすぐに任せてもらえない。上司や周りに納得してもらうために、ここからアクションを開始していきました。

STEP2 新領域に挑戦する

実績をつくるべく、片っぱしから自分の興味ある分野に首を突っ込んでいきます。社外の勉強会へ土日に参加するなら、誰からも文句は言われません。そうすると、本当に興味があるのか?それが向いているのか?好きか?いろんなことが分かってきます。
また、社内でも、やさしい上司をみつけて頼み込んでみると、今の業務をやりながらであれば、ほんのすこしだけなら任せてもらえることも。

ちなみに、私は自分が書いた社外勉強会のブログ記事がきっかけで、記事の編集という仕事を任せてもらうようになりました。

STEP3 成果を発信する

何か挑戦したら、学んだことを必ずまとめて成果物にしていきます。とにかく、見える形で、正しくアピールすることがとても大事。

私自身、上司との面談、SNS上での発信、社内掲示板に知見をアウトプットする…などなど、いろんな局面で発信しました。やりっぱなしにせずに振り返る意味でもとても大きな意味があったと実感しています。

STEP4 全力でやり切る

もしも、自分の頑張りが認められて、新しい領域の仕事を任せてもらえるチャンスがきたら、どんなことでもしのごの言わずに全力でやりきります。大事なのはまわりの信頼を勝ち取ること。

私は、編集業務と同時に任せてもらったお金の管理まわりの仕事が評価され、実はいま事業部全体の出納管理・法務/総務とのハブになる連結役をやらせてもらえるようになりました。 

「なぜ上手くいったのか?」を考える

ふと、新卒の頃に事業部長がくれた一言を思い出しました。「なぜ上手くいかなかったかを考えるのは大事。でも、なぜ上手くいったのかを考えるのはもっと大事なんやぞ」と。忙しいくてつい見過ごしがちですが、ちゃんと時間をとって振り返るのは、やっぱり大切だなと噛みしめました。

こんなきっかけをくれたリコーの大江さん&素敵な場を作ってくださった高嶋さん、ありがとうございました!そして、三連休中にも資料作成にアドバイスをくださった上司のなかじさんに心から感謝です…!